筵庇(読み)ムシロビサシ

デジタル大辞泉 「筵庇」の意味・読み・例文・類語

むしろ‐びさし【××庇】

むしろで作った日よけの庇。
「―にけられし、日陰千代しうとの家は」〈浄・宵庚申

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「筵庇」の意味・読み・例文・類語

むしろ‐びさし【筵庇】

〘名〙 日除け用に筵で作った庇。
※俳諧・桃青門弟独吟廿歌仙(1680)木鶴独吟「軒端軒端莚ひさしに雪とけて 後架の霞けしきかりなる」

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