精選版 日本国語大辞典 「筋骨」の意味・読み・例文・類語
すじ‐ぼね すぢ‥【筋骨】
〘名〙 (「すじほね」とも)
※金刀比羅本保元(1220頃か)下「為朝は〈略〉痩黒(やせくろみ)て筋骨(スヂホネ)殊(ことに)高く」
② 腱。すじ。
※狂歌・堀河百首題狂歌集(1671)春「ふりょにけさねのひするとて筋骨のちがふてひくは足のふしまつ」
③ 軟骨。
きん‐こつ【筋骨】
〘名〙
① すじとほね。筋肉と骨格。
※ぎやどぺかどる(1599)上「手足筋骨のつがひつがひ違ふ時は、其痛み尤たえ難き者也」 〔周礼‐天官獣人〕
※続日本紀‐和銅六年(713)五月己巳「気力尫弱、筋骨衰耗」
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