筋金入(読み)すじがねいり

精選版 日本国語大辞典 「筋金入」の意味・読み・例文・類語

すじがね‐いり すぢがね‥【筋金入】

〘名〙
① 細長い金属がはめこまれていること。筋金がはいっていること。
※歌舞伎・四天王産湯玉川(1818)五立「筋金入り鉄門を締切り」
② (比喩的に) 体や思想などが、きたえあげられて強固であること。
※ブラリひょうたん(1950)〈高田保〉海へ「何か筋金入りの〈略〉たくましいものを感じた」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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