筋書通(読み)すじがきどおり

精選版 日本国語大辞典 「筋書通」の意味・読み・例文・類語

すじがき‐どおり すぢがきどほり【筋書通】

〘名〙 物事の進み方が、前もって考えた計画の通りであること。
善心悪心(1916)〈里見弴〉「彼は今度は冷かな笑ひを浮べる。『不安と悔恨か。筋書通(スヂガキドホ)り!』」
※雲のゆき来(1965)〈中村真一郎〉「つまり運命は典型的に筋書通りに運んだわけである」

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