笑福亭松喬(6代)(読み)しょうふくてい しょきょう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「笑福亭松喬(6代)」の解説

笑福亭松喬(6代) しょうふくてい-しょきょう

1951-2013 昭和後期-平成時代の落語家
昭和26年2月10日生まれ。昭和44年6代笑福亭松鶴入門。高座名は笑福亭鶴三。古典落語ではやくから注目され,昭和62年6代笑福亭松喬を襲名。持ちネタは住吉駕籠,天王寺参り,帯久,三十石船など。人情噺を得意とした。平成9年「らくだ」の話芸で文化庁芸術祭優秀賞。20年「噺・はなし・話」の会の成果で文化庁芸術祭大賞。松竹芸能所属。平成25年7月30日死去。62歳。兵庫県出身。本名は高田敏信。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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