笏撃(読み)こつげき

普及版 字通 「笏撃」の読み・字形・画数・意味

【笏撃】こつげき

笏で人を撃つ。〔唐書、段秀実伝〕語、僭位に至る。(秀実)勃然としてち、(源)休の腕を執り、其の象笏を奪ひ、奮ひて(すす)み、(朱)(しゆせい)の面に唾(だ)し、~に之れをつ。、臂(ひぢ)を擧げて笏を捍(ふせ)ぐも、(ひたひ)に中(あた)り、血面を(けが)す。~ふ。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報