笏拍子・尺拍子(読み)しゃくびょうし

精選版 日本国語大辞典 「笏拍子・尺拍子」の意味・読み・例文・類語

しゃく‐びょうし ‥ビャウシ【笏拍子・尺拍子】

〘名〙 日本打楽器一つ神楽(かぐら)・催馬楽(さいばら)東遊(あずまあそび)などで用いる楽器。笏を縦に二つ割りにした形の板で、主な歌い手がこれを打ち合わせて拍子をとる。さくほうし。〔教訓抄(1233)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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