竺僧郎(読み)じくそうろう

世界大百科事典(旧版)内の竺僧郎の言及

【僧朗】より

…一説に僧朗以前を古三論,以後を新三論と称して区別する。なお,4世紀に仏図澄(ぶつとちよう)に師事した同名の僧がおり,竺僧郎とも呼ばれた。竺僧郎は《易経》と占候にすぐれ前秦の苻堅や前燕の慕容氏の庇護をうけ,泰山を本拠とする教団を伸張したことで知られる。…

※「竺僧郎」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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