精選版 日本国語大辞典 「竹流」の意味・読み・例文・類語
たけ‐ながし【竹流】
〘名〙
① 砂金などを沈殿させ、選別するために竹の樋に水を流すこと。
※歌謡・落葉集(1704)四・金山まぶ踊「ぎんずるぎんずるずらずらずっと竹流(タケナガ)し」
② 「たけながしきん(竹流金)」の略。
※三河物語(1626頃)三「秀頼、諸国之らう人をかかへ、ふんどうをくづして、竹をわりて、それへいながして、竹ながしと名付けて」
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