精選版 日本国語大辞典 「竹帛に垂る」の意味・読み・例文・類語 ちくはく【竹帛】 に 垂(た)る 文字に書きのこす。功名や手柄が書きのせられて後世にまで伝わる。歴史にのこす。※扶桑集(995‐999頃)九・裴大使重押蹤字見賜瓊章不任諷詠敢以酬答〈大江朝綱〉「憐君累代遙輸レ信、竹帛応レ垂二不朽蹤一」※花柳春話(1878‐79)〈織田純一郎訳〉二三「幾多の書を著し以て芳名を竹帛(チクハク)に垂(タ)るべしと」 〔後漢書‐鄧禹伝〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報
デジタル大辞泉 「竹帛に垂る」の意味・読み・例文・類語 竹帛ちくはくに垂た・る 歴史に名を残す。名を竹帛に垂る。「幾多の書を著し以て芳名を―・るべし」〈織田訳・花柳春話〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例