竹内錫命(読み)たけのうち しゃくめい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竹内錫命」の解説

竹内錫命 たけのうち-しゃくめい

1780-1871 江戸後期-明治時代の和算家,儒者
安永9年生まれ。信濃(しなの)(長野県)松代(まつしろ)藩士。江戸で漢学古賀侗庵(どうあん)に,和算白石長忠,池田貞一にまなぶ。帰藩後藩の儒官となり句読方頭取をつとめた。門人に佐久間象山らがいる。明治4年9月5日死去。92歳。名は翔。通称は八十五郎。号は池水。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android