競市・糶市(読み)せりいち

精選版 日本国語大辞典 「競市・糶市」の意味・読み・例文・類語

せり‐いち【競市・糶市】

〘名〙 物品のせり売りをする市。
※浄瑠璃・博多小女郎波枕(1718)中「金になれとや口々に、付てせるせるせり市に、町内さはぎやかましし

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android