竜眠(読み)りょうみん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「竜眠」の解説

竜眠 りょうみん

?-? 江戸時代後期の武士
上総(かずさ)(千葉県)久留里(くるり)藩士の子で,幼少時に失明する。父の創案した識字教材で文字をまなび,1万余を習得,詩作にはげんだという。天保(てんぽう)(1830-44)のころの人。江戸出身。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android