窮厄(読み)キュウヤク

デジタル大辞泉 「窮厄」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐やく【窮厄】

危難にあったり追い詰められたりして苦しむこと。
「―の色は貫一の面に上れり」〈紅葉金色夜叉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「窮厄」の意味・読み・例文・類語

きゅう‐やく【窮厄】

〘名〙 災難や大きな困難にあって苦しむこと。苦しい立場に立つこと。
※懶室漫稿(1413頃)七「処貴栄而不淫在窮厄而彌貞勁」
読本近世説美少年録(1829‐32)二「わが窮厄(キウヤク)を救せ給へ」

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普及版 字通 「窮厄」の読み・字形・画数・意味

【窮厄】きゆうやく

困窮する。

字通「窮」の項目を見る

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