窓口(読み)まどぐち

精選版 日本国語大辞典 「窓口」の意味・読み・例文・類語

まど‐ぐち【窓口】

〘名〙
① 窓になっているところ。
※俳諧・望一千句(1649)九「立ながらあかしとみるや雪の松 ひらけばさむし軒の窓口」
② 窓を通して、応接または金の出し入れなどの事務をする所。転じて、外部折衝する役。
※金(1926)〈宮嶋資夫〉三「夜中にあすこの窓口(マドグチ)へ行って」

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デジタル大辞泉 「窓口」の意味・読み・例文・類語

まど‐ぐち【窓口】

官庁郵便局・銀行・駅などで、外来者に応対し、金銭書類の受け渡しなどの事務を執る所。
外部との折衝をする役。「文化交流窓口
[類語]受付帳場フロントインフォメーション

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