空林(読み)くうりん

精選版 日本国語大辞典 「空林」の意味・読み・例文・類語

くう‐りん【空林】

〘名〙 人けがなく、ひっそりした林。ものさびしい林。
※本朝無題詩(1162‐64頃)一〇・九月尽遊円融院〈藤原周光〉「空林落尽瓦溝露。凮葦摧残沙岸長」 〔謝霊運‐過瞿渓山僧詩〕

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普及版 字通 「空林」の読み・字形・画数・意味

【空林】くうりん

寂しい林。唐・孟浩然〔大禹寺の義公禅房に題す〕詩 義禪寂をひ 宇を結んで林に依る

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