空に三つ廊下(読み)ソラニミツロウカ

デジタル大辞泉 「空に三つ廊下」の意味・読み・例文・類語

そら廊下ろうか

天候が、降ろうか・照ろうか・曇ろうかの三つの「ろうか」のどれであるか定まらないことを「廊下」に掛けていったもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「空に三つ廊下」の意味・読み・例文・類語

そら【空】 に 三(み)つ廊下(ろうか)

(「降ろうか」「照ろうか」「曇ろうか」の三つの「ろうか」を廊下に掛けていう) 天が、まるで「降ろうか、照ろうか、曇ろうか」と言っているように、天候の定まらないのをしゃれていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android