穂掛け(読み)ほかけ

世界大百科事典(旧版)内の穂掛けの言及

【八朔】より

…八朔盆といって盆月の終了を意味する伝承もある。西日本各地にはタホメ,サクダノミなどと称して田に出て作柄を褒めてまわる予祝儀礼があるし,稲の初穂を神に献じる穂掛けの儀礼をする所が全国に点々とある。香川県など瀬戸内には馬節供といって新粉細工や張子の馬を男児誕生の家へ贈ったり,関東地方には生姜節供といってショウガを持たせて嫁に里帰りさせる所がある。…

※「穂掛け」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」