稽首(読み)ケイシュ

デジタル大辞泉 「稽首」の意味・読み・例文・類語

けい‐しゅ【稽首】

頭を地に着くまで下げてする礼。
手紙末尾に添えて、敬意を表す語。頓首とんしゅ。「再拝稽首

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「稽首」の読み・字形・画数・意味

【稽首】けいしゆ

敬礼。頭を地につけて拝する礼。〔書、舜典〕曰く、~咨(ああ)禹よ。汝水土をらげたり。惟(こ)れ時(こ)れ懋(つと)めよやと。禹、拜稽首し、稷(しよく)・(せつ)と皋陶(かうえう)とに讓る。曰く、兪(しか)り。汝けやと。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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