稲葉昌丸(読み)いなば まさまる

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「稲葉昌丸」の解説

稲葉昌丸 いなば-まさまる

1865-1944 明治-昭和時代前期の僧。
元治2年3月4日生まれ。生家大坂の真宗大谷派徳竜寺。明治22年京都府立中学教諭,翌年校長。26年大谷中学教諭。清沢満之(まんし)らと宗門改革をとなえ,30年除名処分となる。のち復帰し,大谷派寺務総長などをへて昭和3年大谷大学長。昭和19年1月29日死去。80歳。帝国大学卒。編著に「蓮如上人行実」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android