稲葉新田村・会津興野村・漆原新田村(読み)いなばしんでんむら・あいづごうやむら・うるしはらしんでんむら

日本歴史地名大系 の解説

稲葉新田村・会津興野村・漆原新田村
いなばしんでんむら・あいづごうやむら・うるしはらしんでんむら

[現在地名]見附市本所ほんじよ

本所村周辺に開かれた新田村。享保七年(一七二二)の本所組村々地方善悪帳(小林麗子氏蔵)によると、会津興野村は元和四年(一六一八)の開発で、ほかは開発年号不詳とするが、寛永期(一六二四―四四)までに開かれたとみられる。いずれも川掛りの用水がないと記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android