種芋(読み)タネイモ

デジタル大辞泉 「種芋」の意味・読み・例文・類語

たね‐いも【種芋】

種とするため、冬の間貯蔵しておくサトイモ・ジャガイモ・サツマイモなど。芋種 春》「―をゑて二日の月細し/子規
[類語]里芋八頭薩摩芋甘藷ジャガ芋馬鈴薯山芋山の芋長芋自然薯親芋

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「種芋」の意味・読み・例文・類語

たね‐いも【種芋】

〘名〙 種とする芋。冬の間土中に貯蔵しておき、早春温床に植えて発芽させ、伸びた芽をかきとって畑に挿す。《季・春》
※俳諧・己が光(1692)「種芋や花の盛りに売りあるく〈芭蕉〉」

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