精選版 日本国語大辞典 「種種」の意味・読み・例文・類語
しゅ‐じゅ【種種】
(古く「しゅしゅ」とも)
[1] 〘名〙 (形動)
① 種類の多いこと。また、そのさま。さまざま。いろいろ。
② 髪の短く衰えたさま。
※寛斎先生遺稿(1821)四・歳杪縦筆「振二起頽風一不レ難レ為、吾髪種々君莫レ笑」
[2] 〘副〙 さまざまに。いろいろに。
くさ‐ぐさ【種種】
※万葉(8C後)一九・四二五五「秋の花種(くさぐさ)にあれど色ごとにめしあきらむる今日の尊さ」
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