秀罇（読み）ホダリ

デジタル大辞泉「秀罇」の意味・読み・例文・類語

酒を入れる、銚子ちょうし・瓶子へいしの類。
「水みなそそく臣の嬢子をとめ―取らすも」〈記・下・歌謡〉

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〘名〙酒を入れて杯につぐのに用いるたけの高い銚子(ちょうし)。小形の酒樽。

※古事記（712）下・歌謡「水そそく臣の嬢子(をとめ) 本陀理(ホダリ)取らすも」

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