精選版 日本国語大辞典 「福祿寿」の意味・読み・例文・類語
ふくろく‐じゅ【福祿寿】
[1] 〘名〙 福と祿と寿命。
[2] 七福神の一つ。背が低く、長頭で長いひげをもち、杖に経巻を結び、鶴を伴っている像。幸福・封祿・長寿の三徳をそなえて描いたものといい、また、中国宋の嘉祐(一〇五六‐六四)中の道士天南星の化身であるとも南極星の化身ともいう。日本で七福神の一つに加えられたのは室町時代以後。福祿人。
※臥雲日件録‐宝徳三年(1451)四月二四日「話次及福祿寿之事」
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