禁漏(読み)きんろう

精選版 日本国語大辞典 「禁漏」の意味・読み・例文・類語

きん‐ろう【禁漏】

〘名〙 (禁中漏刻の意) 宮中に備えてある水時計宮漏
菅家文草(900頃)二・夏夜対渤海客同賦月華臨静夜詩「仙峨弦未満 禁漏箭頻加」 〔鄭谷‐南宮寓直詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「禁漏」の読み・字形・画数・意味

【禁漏】きんろう

宮漏。

字通「禁」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android