神酒徳利(読み)みきどくり

精選版 日本国語大辞典 「神酒徳利」の意味・読み・例文・類語

みき‐どくり【神酒徳利】

〘名〙
神前に供える酒を入れる徳利。おみきどくり。
※雑俳・一夜泊(1743)「太夫には終にふられぬ三寸徳利」
② (①が、同じ形の物二つ一対とするところから) 同じものが二つ並んだものにいう。〔洒落本・箱まくら(1822)〕

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