神経信号(読み)しんけいしんごう

世界大百科事典(旧版)内の神経信号の言及

【興奮】より

…このため,神経・筋組織を興奮性組織ともいう。神経や筋肉の細胞膜に起こるこのような興奮の本態は持続1~3ミリ秒のパルス状の電気変動で,これが神経信号にほかならない。神経信号は脳,脊髄の中でも神経細胞から神経細胞へとその突起に伝えられ,これによって脳,脊髄の情報処理が行われる。…

※「神経信号」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」