神服部(読み)かんはとり

精選版 日本国語大辞典 「神服部」の意味・読み・例文・類語

かん‐はとり【神服部】

〘名〙 (「かむはとり」とも表記) 伊勢神宮に属して神の御衣を織る者。
書紀(720)天武一三年一二月(北野本室町時代訓)「大伴連(むらし)〈略〉神服部(カンハトリの)連〈略〉布留(ふるの)連、五十氏に姓を賜ひて宿禰と曰ふ」

かむ‐はとり【神服部】

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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