神宿村(かみやどむら)とは？意味や使い方

日本歴史地名大系「神宿村」の解説

[現在地名]茨城町神宿

寛政（かんせい）川下流にあり、涸（ひ）沼に面する。東は海老沢（えびさわ）村。弘安大田文に「神谷戸五十九丁少」とあり、応永二五年（一四一八）六月の着到状（烟田文書）に「亀谷田」と記される。「新編常陸国誌」は「中世大掾氏鹿島ノ一族コヽニ居リ、神谷氏トナル」といい、当地に館跡がある。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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