神吉 拓郎(読み)カンキ タクロウ

20世紀日本人名事典 「神吉 拓郎」の解説

神吉 拓郎
カンキ タクロウ

昭和・平成期の小説家,劇作家,随筆家



生年
昭和3(1928)年9月11日

没年
平成6(1994)年6月28日

出生地
東京・麻布

学歴〔年〕
成城高校(旧制)文科〔昭和24年〕卒

主な受賞名〔年〕
直木賞(第90回)〔昭和59年〕「私生活」,グルメ文学賞(第1回)〔昭和60年〕「たべもの芳名録」

経歴
昭和24年NHKに入り、「日曜娯楽版」などの放送台本を執筆。傍ら、雑誌のコラム、雑文、短篇小説などを手がける。43年放送の世界から引退。以後小説、エッセイに転じ、都会生活の哀愁を見事に描いた作品「私生活」によって、59年第90回直木賞受賞。主な著書に「ブラックバス」「芝の上のライオンたち」「東京気侭地図」など多数。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「神吉 拓郎」の解説

神吉 拓郎 (かんき たくろう)

生年月日:1928年9月11日
昭和時代;平成時代の小説家;劇作家;随筆家
1994年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android