神事能（読み）シンジノウ

デジタル大辞泉「神事能」の意味・読み・例文・類語

《「じんじのう」とも》神社の祭礼に奉納される能楽。

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〘名〙 (古くは「じんじのう」とも)

① 神社の祭礼に催す能楽。

※咄本・多和文庫本昨日は今日の物語（1614‐24頃）「ある人つづみすき、ここかしこに神事のふなどあればさし出て」

② 能楽の種類の一つ。神霊が姿を現わし神社の縁起などを説くもの。「高砂」「鶴亀」など。脇能。神事物。

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