神ならぬ身(読み)カミナラヌミ

デジタル大辞泉 「神ならぬ身」の意味・読み・例文・類語

かみならぬ

神ではない、能力に限りある人間の身。「神ならぬ身の知るよしもなし」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「神ならぬ身」の意味・読み・例文・類語

かみ【神】 ならぬ身(み)

神でない、能力に限りのある、人間の身。至らない人間の身。凡夫の身。
保元(1220頃か)下「神ならぬ身の悲しさよ。かかるべしと思ひなば、なじかは物へまゐるべき」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android