祝子(読み)ハフリコ

デジタル大辞泉 「祝子」の意味・読み・例文・類語

はふり‐こ【祝子】

はふり」に同じ。
「―が木綿ゆふうちまがひ置く霜はげにいちじるき神のしるしか」〈・若菜下〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「祝子」の意味・読み・例文・類語

はふり‐こ【祝子】

〘名〙 神に仕えることを職とする人。神職神主。はふり。また、巫女(みこ)をもいうとも。
※人麿集(11C前か)下「はふりごがいはふ社の紅葉ばもしめをばこえてちるといふ物を」

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