祚蓮(読み)それん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「祚蓮」の解説

祚蓮 それん

?-? 飛鳥(あすか)時代の僧。
天武天皇9年(680)天皇が皇后(のちの持統天皇)の病気平癒をいのり薬師寺を建立する際,禅定にはいって観察してきた竜宮建築様式をすすめ,それがとりいれられて同寺は造営された。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例