礼法（読み）レイホウ

デジタル大辞泉

れい‐ほう〔‐ハフ〕【礼法】

礼儀作法。礼式。
[類語]礼式・儀礼・礼・礼儀・礼節・作法さほう・風儀・マナー・エチケット・虚礼・正格・公式・正則・正統・正調・本式・本格的・正規・正式・格調・格式・品格・品位・風格・公おおやけ・公的・正しい・本物・よそ行き・格式張る・折り目正しい・フォーマル・本格・本筋・まっとう・正道・本道・本流・主流・中正・至当・合理的・合法的・押しも押されもせぬ・れっきと・ちゃんと・是ぜ・まとも・道理・道理至極・腰を入れる・本腰・本腰を入れる・レギュラー・オーソドックス・プロパー

らい‐ほう〔‐ホフ〕【礼法】

⇒れいほう（礼法）

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

れい‐ほう ‥ハフ【礼法】

〘名〙 礼儀作法。礼式。礼典。らいほう。

※懐風藻（751）暮春於弟園池置酒〈藤原万里〉「寄_レ言礼法士、知_三我有_二麤疎_一」

※太閤記（1625）二〇「上古之法を用ゐて、新法之宜を加へ、礼法の書出来なば」 〔荀子‐脩身〕

らい‐ほう ‥ホフ【礼法】

〘名〙 (「らい」は「礼」の呉音) ＝れいほう（礼法）

※古今著聞集（1254）二「礼法をきびしくして、せめさいなみて、人よりもことにいためければ、西行涙を流して」

出典　精選版 日本国語大辞典

普及版 字通

【礼法】れいほう（はふ）

礼の規定。〔晋書、儒林伝序〕闕里（儒家）の典經を擯(しりぞ)け、正始の餘論（清談）をひ、禮法を指して俗と爲し、縱(しようたん)を目するに高を以てす。

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出典　平凡社「普及版 字通」