礼意(読み)れいい

精選版 日本国語大辞典 「礼意」の意味・読み・例文・類語

れい‐い【礼意】

〘名〙
敬礼の意志。礼をつくしへりくだる気持。敬意
※万国公法(1868)〈西周訳〉二「又時に臨みては習用の儀式を以て其礼意を表せしむるも亦此中にあり」 〔漢書‐雋不疑伝〕
② 礼の精神。礼儀の真意。〔荘子‐大宗師〕

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デジタル大辞泉 「礼意」の意味・読み・例文・類語

れい‐い【礼意】

礼を尽くそうとする気持ち。敬意。「礼意を表す」
礼の精神。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「礼意」の読み・字形・画数・意味

【礼意】れいい

礼敬の意。また、礼の精神。〔荘子、大宗師〕子貢趨(はし)りみて曰く、敢て問ふ、尸(し)に臨みて歌ふは禮かと。二人相ひて笑うて曰く、是れ惡(いづく)んぞ禮のを知らんと。

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