磯馴松(読み)そなれまつ

精選版 日本国語大辞典 「磯馴松」の意味・読み・例文・類語

そなれ‐まつ【磯馴松】

〘名〙
① 海の強い潮風のために枝や幹が低くなびき傾いて生えている松。いそなれまつ。そなれ。
古今六帖(976‐987頃)六「風ふけば波こすいそのそなれまつ根にあらはれてなきぬべら也〈柿本人麻呂〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版 「磯馴松」の解説

磯馴松 (ソナレマツ)

植物。マツ科の常緑針葉低木,高山植物,園芸植物ハイマツ別称

磯馴松 (ソナレマツ)

植物。ヒノキ科の常緑針葉低木,園芸植物。ハイビャクシンの別称

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android