磨崖(読み)マガイ

デジタル大辞泉 「磨崖」の意味・読み・例文・類語

ま‐がい【磨崖/摩崖】

自然の懸崖けんがいまたは大石表面を磨いて、文字画像などを陰刻または浮き彫りにしたもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「磨崖」の読み・字形・画数・意味

【磨崖】まがい

岩壁を削って碑刻を加える。清・顧炎武〔語渓碑歌〕詩 (顔)眞大字を作(な)し 筆法天下に名あり (がい)(崖)をして斯(こ)のを勒(ろく)す 理、(おく)り來(きた)れるなり

字通「磨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android