デジタル大辞泉 「磊磊」の意味・読み・例文・類語 らい‐らい【×磊×磊】 [ト・タル][文][形動タリ]1 多くの石が積み重なっているさま。「磊磊たる石塊」「水底は砂礫されき―たり」〈久米邦武・米欧回覧実記〉2 心が大きく、小事にこだわらないさま。磊落らいらく。「磊磊とした人物」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「磊磊」の意味・読み・例文・類語 らい‐らい【磊磊・】 〘形動タリ〙① 石が多く積み重なって集まっているさま。※読本・双蝶記(1813)六「々(ライライ)たる蛭牙山の奥ふかく、玉石奇石交はりて」 〔楚辞‐九歌・山鬼〕② 心が広く、小事にこだわらないさま。磊落。〔柳宗元‐与韓愈論史官書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報