硬質ろ紙(読み)こうしつろし

世界大百科事典(旧版)内の硬質ろ紙の言及

【ろ紙(濾紙)】より

…定量ろ紙は灰分が少なく,たとえば直径9cmのもので0.02~0.4mg程度であるが,とくに十分に少ないものを無灰ろ紙といっている。そのほか,強度をもたせるために厚くつくったものを硬質ろ紙といっている。通常は円形および四角形で市販されており,定量ろ紙は径4~11cmのものが普通である。…

※「硬質ろ紙」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」