破回（読み）やぶれまわる

精選版日本国語大辞典「破回」の意味・読み・例文・類語

〘自ラ四〙どこもかしこも破れる。全体にわたって破れる。

※浄瑠璃・堀川波鼓（1706頃か）下「是々御坊、御身が衣の、やぶれまはって見苦しさよ」

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