研上・磨上(読み)とぎあげる

精選版 日本国語大辞典 「研上・磨上」の意味・読み・例文・類語

とぎ‐あ・げる【研上・磨上】

〘他ガ下一〙 とぎあ・ぐ 〘他ガ下二〙 刃物や玉などを研(と)いだり磨(みが)いたりして仕上げる。転じて、心などを練磨して完全なものとする。
職人歌仙(17C中)「刀磨 ときあけて大和物とうみる儘にやきは鼻をもたへま也ける」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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