砂金・沙金(読み)しゃきん

精選版 日本国語大辞典 「砂金・沙金」の意味・読み・例文・類語

しゃ‐きん【砂金・沙金】

〘名〙 (「しゃ」は「砂」「沙」の呉音) =さきん(砂金)
※大安寺伽藍縁起并流記資財帳(747)天平一九年「沙金并消金六十一両三分」
※高野本平家(13C前)三「入道相国うれしさのあまりに、砂金(シャキン)一千両、富士の綿二千両、法皇へ進上せらる」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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