砂糖黍(読み)サトウキビ

デジタル大辞泉 「砂糖黍」の意味・読み・例文・類語

さとう‐きび〔サタウ‐〕【砂糖×黍】

イネ科多年草。高さ2~4メートル。茎は中空ではなく、節がある。茎の汁を絞って砂糖(甘蔗糖かんしょとう)を作る。ニューギニアとその周辺原産で、日本では主に沖縄九州で栽培される。甘蔗。砂糖竹 秋》「杖にして主婦が買ひ来し―/誓子

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動植物名よみかた辞典 普及版 「砂糖黍」の解説

砂糖黍 (サトウキビ)

学名Saccharum officinarum
植物。イネ科の多年草,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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