精選版 日本国語大辞典 「砂糖・沙糖」の意味・読み・例文・類語
さ‐とう ‥タウ【砂糖・沙糖】
〘名〙 蔗糖を主成分とする甘味料。サトウキビからつくられる甘蔗糖とサトウダイコンからつくられる甜菜糖がある。製法により含蜜糖・分蜜糖、精製の程度により粗糖・精製糖、色により白砂糖・赤砂糖・黒砂糖、加工形態により粉糖・角砂糖・グラニュー糖・氷砂糖などに分類される。
※後二条師通記‐寛治五年(1091)一〇月二五日「自二修理大夫許一被レ送二沙糖一」
※虎明本狂言・附子(室町末‐近世初)「さたうじゃぞ。やひさたうじゃ」 〔北史‐真脳国伝〕
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