精選版 日本国語大辞典 「石門」の意味・読み・例文・類語
せき‐もん【石門】
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として、石門のある東側の山を
霊巌寺の石門については、古く「今昔物語集」巻三一に「寺ノ前ニ三町許去テ巌廉有リケリ、人ノ屈テ通ル許ノ穴ニテゾ有ケル。万ノ人皆参リ仕リテ、験新タ也ケレバ、僧房共数造リ重ネテ、シ事无限シ」と記し、その「岩廉」を霊巌寺の別当が天皇の行幸の邪魔になると砕いたところ、霊験を失い、寺は滅びてしまった話を記す。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
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