石榴裙(読み)せきりゅうくん

精選版 日本国語大辞典 「石榴裙」の意味・読み・例文・類語

せきりゅう‐くん セキリウ‥【石榴裙】

〘名〙 ざくろ色のもすそ。紅色のもすそ。
文華秀麗集(818)中・奉和春情〈巨勢識人〉「玉戸愁褰蘇合帳 花蹊嬾曳石榴裙」
洒落本・契情買虎之巻(1778)二「天よりなせる容(よう)しょくにて、柘榴裙(セキリウクン)を飄(ひるがへ)し、たをやかなるその道中」 〔梁元帝‐烏棲曲〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android