短骨(読み)タンコツ

デジタル大辞泉 「短骨」の意味・読み・例文・類語

たん‐こつ【短骨】

手根骨足根骨にみられる、縦横の長さや厚さがあまり違わない立方体のような形の骨。数個が集まって、強く弾性のある骨格をつくる。→長骨

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「短骨」の意味・読み・例文・類語

たん‐こつ【短骨】

〘名〙 脊椎動物の小さな骨。複雑に組み合い、細かな動きができるようになっている。脊柱手根足根などにある。
解体新書(1774)一「短骨。少陥。是内膊骨頭之処也」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android