短功(読み)たんこう

精選版 日本国語大辞典 「短功」の意味・読み・例文・類語

たん‐こう【短功】

〘名〙 (「功」は仕事、また、そのできあがりの意) 令制で、一〇月から正月までの日の短い期間の工匠などの一日の仕事の量。長功(ちょうこう)中功に対していう。
令義解(718)営繕「凡計功程者。〈略〉十月十一月十二月正月為短功〈一常得六功〉」 〔新唐書‐百官志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android